
こんにちは!ミナミです。
今回は前回の美脚を作るための基本的な考え方①(前回の記事はコチラから)に引き続き、実践編になります。
早速動画からご覧ください。
美脚を作るための基本的な考え方②
足裏をケアする効果とは
というわけで、今回も前回に引き続きキーワードは「足」です。
前回の記事でも書きましたが、足関節は片足で28個の骨があります。28個の骨をつなぎ合わせるためには、たくさんの筋肉や靭帯が必要となります。
ですが、どうしても現代のコンクリートで舗装された地面や、高機能な靴のおかげで足は「使われなくなる」状況にあります。
特に「足の指」が使われなくなるのですが、足の指の筋肉というのは足の裏にまで伸びています。つまり
足の指が使われなくなると、足自体の機能が落ちる
ということです。具体的には
① 足の筋機能が落ちる
② 老廃物や疲労物質が溜まる
ということが起きます。
① の足の機能が落ちてしまうと、体の「土台」としての機能が落ちてしまうため、脚だけでなく全身の歪みに繋がります
② の老廃物や疲労物質が足に溜まってしまえば、血流やリンパ液の流れが滞るため下腿(ふくらはぎ)のむくみの原因になってしまいます
ですので、キレイな脚を作る際には、「足」からケアをすることが求められるわけです。
足をケアすることの重要性がお分かりいただけたでしょうか?
じゃあ、実際どうやってケアをすればいいの?
これはもう実際に動画を見て頂いた方が早いのですが、動画の中ではまず
ゴルフボール
を活用して足裏を刺激しています。
ゴルフボールを地面に置いて、その上に足を置いて垂直に体重をかける。そして前後にぐりぐり動かしていくと、足裏に「ゴリゴリ」といった感触や、人によっては「ブチブチ」といった感覚が得られるのではないでしょうか。
これが足裏に溜まった老廃物や疲労物質の塊です。
当スタジオのお客様によく「青竹踏み(若い世代はもしかしたら知らないかも。。)ではだめなの?」と聞かれますが、例えばエステでセルライトをつぶすようなことを想像してみてください。
セルライトをつぶすとき、まっすぐ押してつぶさないではないでしょうか?これと同じです。
もっとおススメなのは「麺棒」
でももっとおススメなのは「麺棒」です。(※綿棒ではありません)
ゴルフボールだと面積が小さいですが、麺棒であれば一気に広範囲に足裏を刺激することが出来ます。
僕などは例えば、家の中で台所に立つときなどに足元にやってよくぐりぐりやっています。そうすると、気が付くとやっていた方の足だけ物凄く血行がよくなって血管が浮き出ていることに気が付きます。
ちなみに、この動画を撮った日(2018.6.4)にせっかくなので100円ショップでそのお店にある麺棒を買い占めてきましたので、もしこの記事をご覧になられた方で「買いに行くのが面倒」という方がいらしたら是非一声かけて下さい。もれなく一本差し上げます(笑)
体が変わるのは一瞬!!
というわけで、今回ゴルフボールや麺棒を使った足のケア方法をご紹介してきたわけですが、実はこれをやるとかなりの即効性があります。
皆さん、今この記事をご覧になったらまず「前屈」をしてみてください。その前屈体勢のまま今度は右足首の方に両手を近づけ、太ももの裏のハリ感を感じ、その後今度は左足首に両手を近づけてまたふとももの裏のハリ感を感じてみてください。このまだ何もしていない段階での感覚を覚えておいてください。
次に、先ほど紹介したゴルフボールや麺棒を使った足裏ケアをカカトから指先までまんべんなく片足だけでも構いませんのでぐりぐりと刺激してください。
その後、また先ほどと同じように前屈をして右足と左足のふともも裏のハリ感を改めて感じて下さい。
恐らく多くの方が先ほどよりも柔らかくなったことを感じることかと思います。
たったこれだけのことで体は変わるのです。一瞬です、
でも、体が変わるのは一瞬でも定着するのは継続が必要です。
とても手軽にできますので、是非継続してみてください。約一ヶ月くらい継続して頂くと、足裏にたまった老廃物や疲労物質の感触もなくなっていくことを感じるでしょうし、痛みもかなり無くなっていることかと思います。
そうなったときには下腿(ふくらはぎ)のむくみもかなり軽減されていることかと思います。
とても簡単にできますので、是非実践してみてください!
というわけで、繰り返しになりますが覚えておいて欲しいのは
「キレイな脚は足から!」
ですよ!
またこの「美脚になるための基本的な考え方シリーズ」は定期的に配信していこうと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、今回はここまで!